ハウテックの和室建具
【和】ならではの柔らかさを感じられる空間を演出
伝統的な日本家屋は室内を田の字に区切り、障子や襖(ふすま)などの和室建具でゆるやかに仕切ることが好まれました。
和室建具は障子から差し込む光と影、襖越しに感じる息遣いなどで人の気配が感じられると共に、冠婚葬祭などで多くの人が集まる際には襖や障子を取り外し、大空間とすることが可能な優れた可変性・可動性が特長です。
製品特徴
襖・戸襖
洋室建具のノウハウに基づき、ハニカムコアを内蔵したフラッシュ構造の採用により、軽量化を実現しました。
また、表面仕上げの下地材には温湿度の影響を受けにくい特殊ボード紙を採用し、水分を含まないホットメルトでの接着をすることで建具の反りを軽減します。
縁材はご要望にお応えして白木縁、カシュー黒塗装、茶塗装での出荷対応が可能です。
襖
襖紙と表面材の間に合い紙を入れる受け紙貼り仕様とし、調湿効果のある襖建具となっています。
建具下部には、建て付け調整が容易に出来る調整コマを採用しています。
戸襖
木口大手材は押縁貼りとし、表面より戸縁ベラを貼る仕様となっております。
また建具下部には建付け調整可能な戸車を採用しています。
障子
框材にはスプルス化粧貼り集成材を採用し反りを軽減する仕様となっており、 縦框は見込み側に厚み3mmの突板を貼り削り合せ出来るようにしてあります。
また下木口には、建て付け調整が容易に出来る調整コマを採用しています。